自然について考えるための
そして親しむための書物の紹介
植物と人間 宮脇 昭著 NHKブック 360 |
自然の本来のあり方を科学的に 見いだし植物と人間の 生態学的かかわりの中に 人類の生存の 基盤を確認する期待の書 S.45初版のため現在まで 版を重ねているか不明である |
緑の証言 宮脇 昭著 東京書籍 1200 |
日本人は自然の急激な破壊を避け、 自然を利用しながら 自然と共に生活してきた。 しかし、今、生態系を破壊し、 環境を改悪した 人間に対して、自然は、植物は、 あらゆるところで告発している。 |
野の草花図鑑 上・下・ 続1・2・3 杉村 昇著 偕成社 1200ー 1400 |
野に咲く花は数も多く その名前を覚えるのは大変である。 そこで本書は名前の語源といわれを 同時に写真と共に掲載する事によって より覚えやすく、楽しく覚えられるように 構成されている。 |
木の写真図鑑 1・2・3 杉村 昇著 偕成社 1800 |
樹木編 |
文明化した人間の 八つの大罪 K・ローレンツ著 日高敏隆・ 大羽更明 訳 思索社 1300 |
過密化した都市空間、 破壊される自然環境、 それらが生物としての 人間の感性をいかに むしばんでいるか。 人類を破滅に導く八つの大罪を 明らかにして、 生き残るべき可能性を探る。 |
環境ホルモン汚染の 恐怖・メス化する自然 デボラ・キャドバリー著 集英社 2100 |
環境問題のキーワード「環境ホルモン」 新しい命の生まれない春とは? |
イニュイック「生命」 星野道夫著 新潮社 1300 |
生命とは一体どこから来て、 どこへ行ってしまう ものなのか.あらゆる生命は目に 見えぬ糸で つながりながら、それはひとつの 同じ生命体なのだろうか .木も人もそこから生まれ出る, その時その時の つかの間の表現物に 過ぎないのかもしれない. |
アラスカ 光と風 星野道夫著 福音館 日曜日文庫 1545 |
ベーリング海に浮かぶエスキモーの 小さな村を 写した一枚の写真がかきたてた 夢にむかって、写真家は歩き出した・・・ |
旅をする木 星野道夫著 文芸春秋 1500 |
アラスカの広さと静けさ。 そのなかで天と地と人が織り成す物語を 暖かく語りかけてくるエッセイ群。 |
森と氷河と鯨 星野道夫著 世界文化社 2800 |
苔むした森、蒼い氷河、 ザトウクジラの海. 太古の気配を残す南東アラスカに ワタリガラスの神話を追い、 シベリアへと人類の足跡をたどる. |
ノーザンライツ 星野道夫著 新潮社 1800 |
彼らはオーロラをノーザンライツと呼ぶ. 《北極光》 |
表現者 星野道夫著 スイッチ・ パブリッシング 3200 |
星野道夫の死・・・・ 自然が内包するリズムはいつも 人間を悲しくさせる。 まず私たちが失ったものを考えた。 森の危険,星の意味、潮の流れ、 風の匂い、血の味夜の闇. 星野道男の仕事を考える. 彼の写真を見て、文章を読む. 狩猟民の姿勢そのままの 彼からわけてもらう. 私たちはまだ彼の死を理解していない. |
長い旅の途上 星野道夫著 文芸春秋 1619 |
きっと、人はいつも、それぞれの光を 捜し求める、 長い旅の途上なのだ. |
旅をした人 星野道夫の死と生 池澤夏樹著 スイッチ・ パブリッシング 2400 |
男の名は口伝えに受け継がれ やがてひとつの伝説になるだろう・・・ |
イーハトーブの 釣り倶楽部 村田 久著 小学館 1400 |
釣りに行けない日の毛ばり釣り師の 心にしみる珠玉の フライフィッシング・エッセイ27編! |
センスオブワンダー レイチェル・ カーソン著 上遠恵子訳 新潮社 1400 |
美しいもの、未知なもの、 神秘的なものに 目をみはる感性 {センスオブワンダー} を育むために、子供と一緒に 自然を探検し 発見の喜びに 胸をときめかせる・・・。 |
オーロラの彼方へ 星野道夫著 PHP 1,250 |
あんなに魅せられていたアラスカに 星野道夫はなにを 見つづけていたのでしょうか. 星野直子 |
ラブストーリー 星野道夫著 PHP 1,250 |
動物たちの親子の愛情あふれる シーンの数々、それは星野氏自身の 自然への愛、そのものの様だ。 |
最後の楽園 星野道夫著 PHP 1,250 |
人の気持ちは、 めぐる季節の移ろいに 立て直されていく。 |
定本 北八つ彷徨 山口耀久著 平凡社 2800 |
八ヶ岳讃歌を 味わい深い文章で 綴られる |
八ヶ岳挽歌 山口耀久著 平凡社 3,000 |
定本・北八つ彷徨の続編 八ヶ岳との出会いと 別れ |
星野道夫と 見た風景 星野道夫 星野直子 新潮社 1,300 |
星野道夫の生き様が妻直子さんの 追憶の中からよみがえり、 あらためて星野氏の人間性に 感動する。 |